目標は何だろう?
休塾期間が明けました。久しぶりの更新です。
生徒たちはGWを楽しみつつも、しっかりと課題をこなしてきてくれました。一人ひとりの意識が高くてとても頼もしいです。私も夢中で、生徒たちの課題チェックに明け暮れるここ最近でした。
GW前、生徒たちが私から与えられたミッションは2つ。
ひとつ、この時期にインプットすべき問題に、計画的に取り組むこと。
これはいわゆる「宿題」ですね。
ふたつ、GW明けの小テストに向けてアウトプットの練習をすること。
学習のやりがいを目に見える成果として感じて欲しいと、私は常々思っています。頑張りは結果につながり、結果はやる気につながります。このサイクルを定着させていこう。
さて、GW課題のテストが最も良い結果だったのは小4生のメンバーです。中学生に比べると、課題量も少なくテスト範囲も狭いですが、それでも宿題の取り組みは立派なものでした。本当に!
◆ノートの使い方が徹底されている。(日付、丸付け、直しをルール通り行っている)
◆何度もテストに向けて「自分でテストをして」精度を上げてきている。
GW前に全学年の生徒に「<点数を取るため>に、自分に厳しく上記2点のことに取り組んでほしい」と伝えています。4年生はそれをしっかり守って頑張っていました。
宿題のノート等々確認すると、保護者様方が寄り添いサポートしてくれた形跡(漢字間違いを直してくれていたり、一緒に勉強したであろう書き込みがあったり…)もしっかり残っていました。楽しいGWを過ごしながらも、勉強時間もちゃんと充実させてくれたのだと思います。
続いては中学生の取り組みです。これから少し厳しいことを書きます。心当たりのある生徒諸君は是非読んでほしい。GW期間中、「勉強の仕方」の甘さが浮き彫りになったのではないかな?どうだろう。
問題を解いて、丸つけをして、間違えた問題は解き直した。うん、「宿題」はよくできていました。
でも、このあとが重要だよね。
自分なりにテストをして、間違いがあれば直して、また挑戦して…そう、この繰り返しが「点数を上げるための学習」でしたね。1回問題を解いて満足していたら、結果にはつながらない。
今回のテストで合格できなかった生徒に共通して伝えたことは
「<宿題をやること>が達成目標ではないよね?」です。
・分からないところは自分なりに調べてやった形跡がある。
・部活や家の事情で時間がなかなか取れなかったけどやった。(本人談)
・宿題は全員やっていた。
勿論これらは素晴らしいことです。ですが、点数が取れるだけの知識量が身についていなければ、身につくまでやらなければ、全く意味がありません。それを今回はよくわかってくれたんじゃないかな、、と思います。
そして!嬉しいことに、すぐさま自身の改善点を見直し、再テストで満点合格できている生徒が既に複数名いるのです。「正しいやり方」を実践すれば、必ず結果がついてくること。しかしそれを怠れば、期待した成果は発揮されないこと。だからこそ、長期休暇中の学習は自分との戦いであること。今回の経験を次に活かしてくれると信じています!
1ヶ月半後には定期テストが待っています。
テストまで、まずは1つずつ、また丁寧に知識を積み重ねていきましょう。
そして私も、今回のみんなの様子をふまえ、<点数が取れるように>これから始まるテスト対策期間のスケジュールを最終調整していきたいと思います!